一閑張体験および教室へお越しいただいた方のご紹介
一閑張体験では、小さいもので1~2時間くらいで完成する小物から、半日~一日ほどで完成するものまで、お好きなものを和紙で製作していただけます。
また教室では、好きな頻度で通っていただき、ご自宅にある古いものを修復したり、お作りになりたいものを丁寧に制作していただくことで、一閑張の技術や精神について学んでいただけます。
最近のお客さまによる「体験」と「教室」の例をご紹介させていただきます。
①一閑張体験:つばき
②教室:ティッシュケース
①一閑張体験:つばき
島根県からいらしていただきました。一閑張体験ということで、こちらをお作りになりました。
体験の前に、何をお作りになりたいか、相談させていただきました。椿がお好きということで、和紙の「立体の椿」に決まりました。
椿の型を用いて、和紙をたたきながら積み重ねていきます。型の線や凹凸がきれいに出る技術をお伝えしながら進めていきます。貼り重ね、修正も重ね、できあがります。このように、初心者の方でも、数ある伝統技術のひとつを、ご体験いただけます。
型に和紙を重ねていきます。だいぶ詰まってきました!
集中していただき、1時間ほどで完成しました!きれいに線が出ています。体験いただいた方にお似合いの、可愛いピンクの椿ができました。
一閑張のイヤリングもご購入いただきました。「朱珠」をお選びいただきました。ご本人の雰囲気にも、素敵なストールにも似合っています。
小皿、可愛い籠などお好きなものを自身でお作りいただける
「一閑張体験」や「教室」を開催しております。
初心者の方でもお気軽にご参加いただけます。
ぜひ伝統技術の奥深さやその醍醐味を楽しんで味わって下さい。
教室:ティッシュケース
大阪から通っていただいているKさんです。はじめての一閑張です。明るい気持ちになるオレンジ色をお選びいただき、ティッシュケースの制作をスタートされました。編みデザインをご提案させていただき、お気に召していただきました。編みデザインのベースとなる1本1本の紙帯をご準備していただくところから始まります。
1本の帯をつくるため、何枚か紙を貼り重ねて強度を出します。これを何本も作ります。
頑張ってます。徐々に帯が増えてきました。
沢山できれば、これを箱の形になるように編んでいきます。この日は、ここまでで終了しました。次回また続きですね!
続きを乞うご期待!